『Tokyo水素ナビ』において「地域における再エネシェアリング推進事業」の取組が掲載されました
2023/06/12
東京都は、水素エネルギーに関する様々な情報を集約して掲載する『Tokyo水素ナビ』を開設しました。 Tokyo水素ナビは、都民の皆様には都内での普及が始まっている水素エネルギーを身近に感じていただき、また、事業者の皆様には水素事業への参画を検討する契機となることを目指しています。 この『Tokyo水素ナビ』において、「グリーン水素の普及」として、「地域における再エネシェアリング推進事業」の都立大での取組等が掲載されました。 [**【リンク先:外部リンク(Tokyo水素ナビ)**】](https://www.tokyo-h2-navi.metro.tokyo.lg.jp/tonaisuiso/green-suiso) 
2023八王子 環境フェスティバルに出展しました
2023/06/06
2023年6月4日(日)に八王子市にある東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)で開催された「2023八王子 環境フェスティバル」に出展しました。 多くの地域の皆さまにご来場いただき、会場にてポスター展示を行うことで「地域における再エネシェアリング推進事業」をご紹介するとともに、再エネを身近に感じていただくための「ミニソーラーカーの工作イベント」を開催し、ご好評をいただくことができました!  「地域における再エネシェアリング推進事業」のポスターを展示しました  再エネを身近に感じていただくための「ミニソーラーカーの工作イベント」を開催しました
「地域における再エネシェアリング推進事業」年次ミーティング(R5年度)実施
2023/04/19
「地域における再エネシェアリング推進事業」の年次ミーティングを2023年4月13日にZOOMで開催しました。  年次ミーティング開催の様子(撮影時のみマスクを外しています) 年次ミーティングでは、実施事業者であるTNクロス株式会社から、R4年度の実施事項の振り返りとR5年度の実証・シミュレーションの計画について、以下の添付の資料に基づき説明がありました。 【資料】地域における再エネシェアリングモデル実証シミュレーションについて <R4年度振り返りとR5年度計画> 資料をダウンロード          
テレビ朝日「東京サイト」(テレビ朝日系列)において本事業が紹介されました!
2023/02/01
テレビ朝日「東京サイト」(テレビ朝日系列)において、東京都の「節電アクションH(へらす)T(つくる)T(ためる)」の夏に続くHTT企画第2弾として、本事業が紹介されました。当日放送された動画は、「都政の構造改革ポータルサイト『#シン・トセイ』のホームページ_進捗状況(2022年10~12月)」よりご視聴いただけます。 『#シン・トセイ』のホームページ_進捗状況(2022年10~12月) ※『③テレビ朝日「東京サイト」』をご覧ください  東京都産業労働局事業者エネルギー推進課 遠藤課長へのインタビューの様子
南大沢スマートシティウィークに太陽光・水素の電気で充電したEV(電気自動車)を出展しました
2022/12/14
地域における再エネシェアリング推進事業をより多くの方に知っていただくことを目的に、南大沢駅周辺で開催された「南大沢スマートシティウィーク」にて、2022年11月25日(金)~11月27日(日)にEV(電気自動車)を出展しました。 普段は東京都立大学に設置している太陽光・水素の電気で充電したEVを会場に配置し、電動キックボードの充電やデジタルサイネージの電力として使用するデモンストレーションを行いました。 ご来場いただいた皆様には、EVから電動キックボードへの充電をご覧いただくことで、本事業への関心を持っていただくことができました。  太陽光・水素の電気で充電したEVから、電動キックボードに電気を供給しました
【コラム】東京都立大学に設置した自立型水素エネルギー供給システムについて
2022/07/22
本事業では、蓄電池と水素電力貯蔵との組み合わせで、エネルギーの短期変動吸収から長期貯蔵まで可能なエネルギーシステムを実現できる自立型水素エネルギー供給システム(H2One : 東芝エネルギーシステムズ(株))を、東京都立大学に導入しています。   自立型水素エネルギー供給システムの構成   東京都立大学設置H2One 外観
2022八王子 環境フェスティバルに出展しました
2022/06/23
地域における再エネシェアリング推進事業をより多くの方に知っていただくため、2022年6月5日(日)に八王子市で開催された「2022八王子環境フェスティバル」に出展しました。 本事業の目的等の説明に加え、普段は東京都立大学様に設置している太陽光・水素の電気で充電したEV(電気自動車)を会場に配置し、ブース内の扇風機やスマートフォン充電器などの電気機器へ供給を行う状況をご紹介しました。 ご来場いただいた皆様には、「え、EVから給電できるの?」、「電気を水素に変換して貯めることができるの?」、「EVのカーシェアってどこにあるの?」など、事業への関心を持っていただくことができました。  太陽光・水素の電気で充電したEVから、ブース内の電気機器に電気を供給しました。  本事業の説明リーフレット、風船、SDGs折り紙やバッジの配布とともに、スマートフォンの急速充電環境なども提供しました。
再エネシェアリングのモデル実施を開始します
2022/03/30
南大沢地区周辺の大学・小中学校・集合住宅・商業施設といった電気需要特性の異なる6つの施設に太陽光発電設備、再エネ由来水素設備、蓄電池、電気自動車(EV)などを設置しました。 2022年4月より、各設備の最適な運用の検証とともに、再エネの発電量や施設ごとの需要の特徴を踏まえた施設間の再エネシェアリングの検証、シミュレーションを行います。 再エネシェアリングの解説はこちら[(ニュース「再エネシェアリングって?」)](https://re-sharing.jp/topics/4)  ここでは、本事業で設置した設備とその設置目的等をご紹介します。 ■東京都立大学 【設置した機器】 ・太陽光発電設備 ・再エネ由来水素設備(同設備内に蓄電池を含む) ・EV充電器・EV  【設置の目的】 ・再エネ由来水素設備の特徴を踏まえた再エネシェアリングの評価、BCP対策の有効性の確認 ・太陽光発電設備、再エネ由来水素設備、EVを連動させ、次世代のエネルギー利用の姿を見える化(学生等への普及啓発)  ■商業施設 【設置した機器】 ・太陽光発電設備 ・EV充放電器、EV(カーシェア) ガレリア・ユギ  パオレ  【設置の目的】 ・商業施設における太陽光発電設備、EVカーシェアの活用による再エネシェアリングの評価、BCP対策の有効性の確認   ■八王子市小中学校 【設置した機器】 ・太陽光発電設備(発電状況を表示するディスプレイを含む) ・蓄電池  【設置の目的】 ・避難所でもある小中学校における太陽光発電設備、蓄電池の活用による再エネシェアリングの評価、BCP対策の有効性の確認 ・災害時の(他施設に設置した)EVによる電力融通によるBCP対策の有効性も確認  ■集合住宅(コーシャハイム南大沢) 【設置した機器】 ・太陽光発電設備 ・EV充電器、EV  【設置の目的】 ・集合住宅における太陽光発電設備、EVカーシェアの活用による再エネシェアリングの評価、BCP対策の有効性の確認 ・余剰電力のシェアの在り方検討 
【コラム】「再エネシェアリング」って?
2022/03/29
東京都は、2050年「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する「カーボンハーフ」を表明しています。 電気は、需要量と供給量が一致しないと、停電につながってしまうという特徴があります。太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、天候等によって発電量が左右されてしまうため、需要量と発電量をぴったりと合わせることができません。 そこで、再エネ大量導入時代には、変動する再エネ発電量を柔軟に調整することができる「調整力」を確保し、需要量と発電量のバランスを保つことが重要となります。 蓄電池・電気自動車(EV)・水素は、時間や季節ごとに増減する需要と変動する再エネ発電量をマッチング(最適化)するための重要なエネルギーインフラとして、大いに期待されています。  ■電気自動車(EV) CO2削減に加え、蓄電・給電機能を活用したエネルギーインフラ(動く蓄電池)としての価値があります。 ■水素 エネルギー供給の多様化や非常時対応など、多くのすぐれた特徴を有しているほか、大規模・長期間のエネルギー貯蔵が可能です。 本事業では、南大沢地区に再エネ発電設備(太陽光パネル)や調整力を持つ設備(蓄電池・再エネ由来水素設備・EV)を導入し、これらを最適に制御・調整して運用することで、地域における再エネシェアリングの事例の確立と災害時のレジリエンスの向上を目指しています。 ■将来的な再エネシェアリングのイメージ 
南大沢地区に再エネ設備等を構築中
2022/02/17
本事業では、再エネ設備や蓄電池等の機器を、南大沢地区周辺の大学・小中学校・集合住宅・商業施設という、電気需要特性が異なる施設に設置して、再エネシェアリングの検証・シミュレーションを行います。 2022年3月末までの設備設置完了を目指し、関係者と協議しながら工事を進めています。 [設備の設置MAPはこちら](https://re-sharing.jp/business#equipment) 工事の状況を一部、写真でお知らせします。  屋上に太陽光パネルやパワーコンディショナー等の資材を搬入している様子(東京都立大学)  設置した太陽光パネル。低重心の架台を採用。(東京都立大学)  横6m×奥行2.4m×高さ2.3mの大きさの再エネ由来水素設備を設置するための土台を建設(東京都立大学)  屋上に設置する太陽光パネルを搬入する様子(別所中学校)  太陽光パネル(屋上)から蓄電池(地上)までの配線を行う様子(別所中学校)  屋上に設置する太陽光パネルを搬入する様子(松木小学校)  屋上に設置した太陽光パネル(松木小学校)
本事業の参画事業者のご紹介
2022/02/10
本事業では、太陽光発電や蓄電池、再エネ由来水素設備、EV等の設置、また、それらを活用した需給調整や再エネシェアリングなど、非常に多くの分野にわたって地域の再エネを無駄なく利用するための検討を行っています。 そのため、共同実施事業者であり、事業全般を統括し推進する機能を担うTNクロス(株)に加え、専門性や豊富な実績を有する多くの事業者も参画しています。 今回は、この各事業者と、それぞれの役割をご紹介します。  参画事業者からのコメントはこちら
「地域における再エネシェアリング推進事業」キックオフミーティング実施
2021/06/10
「地域における再エネシェアリング推進事業」のキックオフミーティングが2021年6月10日にZOOMで開催されました。  キックオフミーティング開催の様子(撮影時のみマスクを外しています) キックオフミーティングには、東京都環境局、東京都環境科学研究所のほか、設置場所の所管者である多摩ニュータウン開発センター・東京都住宅供給公社・東京都公立大学法人・八王子市(環境政策課/学校教育部学校施設課)と、実施事業者であるTNクロス株式会社が参加しました。 キックオフミーティングでは、最初に、東京都環境局から本事業の位置付けや現在の状況についての説明があり、その後、各担当者から気候変動対策への取組状況や本事業への取組方針等についての紹介、今年度の予定・運営方針の確認を行いました。 今後は、運営として、毎月1回施設ごとに都、設置場所の所有者(4者)、実施事業者の担当者ミーティングを開催、年度末に年度報告会を開催することを確認しました。